年齢と金額とタイミングのバランスが重要! スウェーデン流おこづかい教育

スウェーデンでは子どもが小学校にあがるのをきっかけに、おこづかいを与える家庭が多いです。でも、近年は、必要なものをその都度買い与え、定期的におこづかいをあげない親も増えているとか。しかし、子どもに金銭感覚と管理能力を身につけさせるためにも、定期的におこづかいを与えるべきというのが専門家の意見です。

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定期的なおこづかい

  • 定期的なおこづかい
子どもが小学校にあがる6歳か7歳頃、おこづかいをあげるようになりますが、小さいうちは毎週少額をあげるようにします。いきなり大きな金額をもらっても、何にどう使えばよいのか迷ってしまいますし、1ヶ月という期間は長すぎて、小さい子には感覚がつかみにくいという点もあります。ちなみに、毎月、おこづかいをあげるようになるのは、中学生になる12、3歳くらいが妥当だそう。

金額の相場は、7歳なら週に20kr(約300円)くらい。お菓子や小さなおもちゃなら買えて、その場でなくなる程度の金額です。8歳になったら、ちょっと上乗せして、25kr。9歳になったら30kr、10歳で35kr、11歳で40kr。10歳くらいになれば、毎週にもらうおこづかいを貯めて、自分が欲しい高額なものを買うようになるかもしれません。
12歳になったら1ヶ月200kr(約3,000円)を毎月与えるようにし、それから毎年100kr(約1,500円)ずつ上乗せしていきます。高校生になると、月に15,000円ほど渡す家庭が多いようです。
スウェーデンでは、高校卒業が親からの自立となり、家を出ることになります。その場合、もう親からおこづかいはもらいません。大学などに進む場合、学費は無料ですし、奨学金の制度があるので、経済面でも自分でやり繰りするようになります。しかし、今となってはそれも昔の話。最近はいつまで経っても親と一緒に住み、おこづかいをもらう子どもたちが増えたと聞きます。

臨時のおこづかい

  • 臨時のおこづかい
プレゼントの代わりに、クリスマスや誕生日にお金を包んでくださる方もいます。お年玉のような風習はありませんが、クリスマスとは別に元旦のお祝いとして少額を子どもにくださる方も。このように、ときおり臨時のおこづかいをもらうこともあります。

子どものおこづかいに関しては、親は口出しせず子どもに管理を任せるべき、とよくいわれます。子どもは自分で考え、失敗して、学んでいくもの。しかし、チョコを買うのに全額をつぎ込まれると・・・黙って見守るのも忍耐が必要ですね。
  • セルマ

    スウェーデン人の夫と2010年生まれの一人息子とスウェーデン南部にて暮らしています。北欧の環境は素晴らしいと思う面もあれば、日本の方が断然優れていると思う面もあり。子育ては体力勝負を実感する高齢ママです。
    グローバルママ研究所オフィシャルリサーチャー。http://gm-ri.com/

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