怒りと悲しみを1秒でも早く癒やす方法!感情の仕組みと癒しのプロセス

怒りと悲しみの辛い感情…みなさんは、どのように癒やしていますか?
時の流れに任せてみたり、気分転換をしてみたり、感情日記をつけてみたりなど、様々な方法がありますが、今回は、怒りと悲しみの感情の仕組みから癒しへのプロセスをお伝えします!

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感情を癒やすとは、どういうこと?

  • 感情を癒やすとは、どういうこと?
怒りや悲しみはとても辛い感情ですね。
いつも平穏で穏やかな気持ちでいられたら良いのですが、人生いろいろ…あらゆる出来事や人間関係により、感情が揺さぶられるものです。

揺れない感情を保とう、穏やかな気持ちを作ろうとしても、それは自分自身を抑えることに直結してしまうことがあります。
そうすると、処理しきれなかった感情は内側に向かう事になり、自分自身を責めて、心も身体も自ら追い込んでしまう場合があるのです。

時間そのものは1分1秒と未来へ進んでいるのに、内側に向かった辛い感情は、過去の時間から動けないまま現在に留まります。
そして、まるで出口の無い迷路に迷い込んだように延々と身体の中に居座り続けてしまうのです。
辛い出来事は確かに過去のものなのに、感情だけが過去にならず現在にあり続け、未来を奪っていく、これは、とても苦しいことですね。

「辛い感情を癒やす」ということは、あらゆる出来事から生まれた辛い感情が「過去のものであって、今ではないし、未来でもない」ことを知ること。
そして、過去の経験から学んで、感情の時間を未来へ進めることなのです。

怒りは悲しみを感じることで癒やされる

  • 怒りは悲しみを感じることで癒やされる
心理学では「辛い感情は、しっかりと感じ尽くすことで解消されていく」とされています。

—過去の感情として処理しやすいのは—
怒りと悲しみ、どちらのほうが「過去の感情」として処理しやすいと思いますか?
実は、統計的に「悲しみ」のほうが、過去の感情として清算し、処理しやすいのです。
では、なぜ「怒り」は過去の感情として処理しきれない部分があるのでしょうか。

それは「怒りの感情は、悲しみの感情から作られているもの」だからです。
感情を表す「喜怒哀楽」は、4つのカテゴリーに分かれているので、怒り(怒)と悲しみ(哀)は、まるで別物のように思えますが、実は連携した感情だったのです!

—怒りと悲しみのエネルギーの差—
怒りのエネルギーは巨大で、悲しみのエネルギーは細やかなので、怒りを感じた瞬間に脳内には爆発的なエネルギーが働き、悲しみの細やかなエネルギーはかき消されてしまいます。
怒りは悲しみから出来た感情なのに、エネルギー量の比重により悲しみをスッカリ置き去りにしてしまうので、怒りの感情のみでは解消するまで感じ尽くしきれません。
故に、怒りの感情は、処理しにくく後に残りやすいのです。

怒りの感情を感じたら、それは何に悲しんで起きた気持ちなのかを探ってみましょう。
例えば、覚えもないことで誰かに責められたり、蔑まれたり、失礼な言動を受けたりすると、理不尽な思いで怒りが湧いてくるでしょう。

—怒りの感情の前にある悲しみ—
その怒りの前には、悲しみがあります。
何もしていないのに急に責められる悲しみ、自分の存在を否定された悲しみ、失礼な言動に傷ついた悲しみ…自分が悲しんでいることを認めて、悲しみの感情をしっかり感じてみましょう。
悲しい…と自分の感情を確認して、さんざん悲しむと癒しが起きて、冷静な自分が甦ってきます。

必要があれば、悲しかった気持ちを相手に伝えることも良いでしょう。
怒りで伝えるより、悲しみで伝えた方が、相手は受け取りやすく、顧みる余裕が出来ます。

悲しみを癒やすのは声を出しながら涙をたくさん流すこと

  • 悲しみを癒やすのは声を出しながら涙をたくさん流すこと
哲学者であり心理学者でもあるウィリアム・ジェームズとカール・ランゲは、『悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ』という名言を残していますが、悲しみの感情は泣くことによって悲しい記憶が解放されて、涙とともに癒やされていきます。

悲しみの種類は様々ですが、悲しむという感情には、しばしばショックを伴うことがあります。
大切な人との別れが訪れたとき、信じていたものがそうではなかったと知ったとき、残酷な出来事に遭遇したときなど、ショックと共に悲しみに襲われます。

—ショックを伴う悲しみに感情がついていけない—
ショックを伴う悲しみの場合、当初は涙が出ても、ちゃんと泣くことが出来ません。
ショック症状で、感情がついていけないのです。
よく、日にち薬、時間薬と言いますが、時と共にショックが緩和されて、何が悲しいのかを明確に感じるようになります。

例えば、大好きな彼氏から別れを突然切り出されてしまったとき、突然の言葉へのショックと、別れへの悲しみが混ざり、気持ちが混乱して「嫌!」「なぜ!?」という気持ちが先立ちます。
まるで夢を見ているような信じられない気持ちと、なぜ?どうして?の疑問と、何が悪かったのか原因を探そうとする心理で、思考が混乱し、パニック状態になります。

—はじめて悲しみを実感する—
しかし、時間と共に別れの現実を実感するようになると、彼氏と過ごした時間は本当に過去のものになってしまったのだという切なさ、もう会えないという寂しさ、キラキラした思い出を振り返ることにより、はじめて「悲しい」という感情が心底から湧いてくるのです。

—悲しみを解放する—
その時は、別れてから時間が経過しているからと、泣くのを我慢してはいけません。
しっかりと悲しみを感じ、声を出しながら涙をたくさん流すことによって、悲しみと決別していくことが出来ます。
悲しみは、涙によって感情がクリアになり、声を出すことによって胸の中にある苦しみを解放していけるのです。

怒りと悲しみの感情を手放すと

  • 怒りと悲しみの感情を手放すと
怒りと悲しみの感情を手放すと、自分自身が自由になり、次はワクワクした新しい感情が生まれるのだそうです。
古い感情を持っているのなら、しっかりと癒やして、次のステップに向かいたいですね!
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  • やなせ

    野球少年の息子とオシャマで甘えん坊の娘、2人の子どもを持つお母ちゃんです。元幼稚園教諭。現在は、お母ちゃん業の傍ら、カウンセラー業をしています。そして、ときどき占い師。好きな言葉は「ま、いっか。なんとかなるさ!」・・・根は真面目です。

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