フルーティーな「純米吟醸」。純米酒との違いは精米!飲み方とおつまみは

吟醸ってよく聞くけど、色々種類あるように思えるけど、どう違うの?と思う方も多いのではないでしょうか。製造方法、おすすめのおつまみなど、純米吟醸酒を美味しく飲んでいただけるようなポイントをご紹介させていただきます。

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純米吟醸酒とは

純米吟醸酒は、純米酒と同じで米と米麹で造られます。純米酒との違いは、精米歩合と発酵温度です。
純米吟醸酒の精米は60パーセント以下です。米麹は15パーセント以上、それを低温でじっくりと発酵させます。精米歩合60パーセントというのは、玄米を40パーセント削り、60パーセント残すということです。

米を削ることには意味があります。米はデンプンとタンパク質が多く含まれています。
日本酒を造るときには、デンプンが必要で、タンパク質は不要なものになります。米は外側がタンパク質で内側にデンプンがあるため、外側の不要なタンパク質を削るという作業が加わってきます。このときの削る作業は、本当に磨くという言葉がぴったりで、30時間近くかけて丁寧に削るのです。
ムラのないよう、米が割れてしまわないように丁寧に丁寧に磨いた米と米麹でやっと仕込みに入るのです。「吟醸酒」の意味は<吟味して醸造した酒>です。まさしく米から、麹、温度に至るまで吟味して造られているのです。
ちなみにこの「吟醸」という言葉は明治・大正にかけて生まれたネーミングなのです。日本酒を造る過程で行われることを略して、そのまま名前になっています。

日本酒だけど果物の香り?!

純米吟醸酒は、不思議なことに、お米で作っているのにフルーティーと表現されるものが多いです。
純米吟醸酒は酵母にとって必要な栄養分をわざと不足させて、さらに低温発酵させるという、酵母にとっては厳しい条件の中で造ります。
そのような環境におくことで、酵母は、不足している栄養分を自ら造り出すことができます。そして不足している栄養分をしっかりと補いながら、この時、栄養と同時に香りの成分まで生成します。
。日本酒は女性に例えられることが多いですが、栄養を補ううえに、自ら香りをまとうあたりは女性らしさを感じることができますね。
そして、日本酒の香りはリンゴの香り成分と同じなため、フルーティーに感じられます。
低温でじっくりと発酵し、栄養分たっぷりの純米吟醸酒は、その蔵のこだわりと使う米も酵母も違うため、蔵ごとの性格が分かるものに出来上がっています。

純米吟醸酒は、グラスを使いましょう

  • 純米吟醸酒は、グラスを使いましょう
  • 出典: store.shopping.yahoo.co.jp/oi-con/0201-g069-10343.html
純米吟醸酒は、香りがよく、ひと肌・常温で楽しむことが出来ます。日本酒の冷やは冷やすことではなく常温です。

それをグラスに入れて飲むと、日本酒をより味わうことが出来ます。温度変化で味を楽しむことが出来るので、楽しむことも兼ねてあえて脚のないグラスにします。中央部がふっくらとした丸みのあるグラスがオススメです。

純米吟醸酒の味を思う存分楽しめますよ。

おつまみは何が合う?

魚介は、カキ・ホタテ・ホッキ・エビ・カニ・シャコ・酢〆サバ・カレイの煮つけ。肉なら、豚もも・ウィンナーなどが合います。

合わせるドレッシングや調味料も幅広いです。フレンチドレッシング・サワークリーム・ヨーグルト・トマトソース・マヨネーズ・ソース・梅肉・ウスターソース・だし汁・白味噌・酢醤油・レモン醤油(5:5)

この中からセレクトして一品・二品と作り、味わってみてください。魚介は刺身で味わうのもいいですが、カルパッチョやマリネなどで味わってみるのもオススメです。意外な組み合わせがお酒に合うこともあります。
  • 出典: www.garitto.com/product/2363836
八海山 純米吟醸
■製法名:純米吟醸酒
■精米歩合:50%
■原料米:山田錦(麹)・美山錦(掛)
■アルコール度数:15度以上16度未満
■日本酒度:+4

八海山の定番酒の中で唯一の純米仕込み、造り手自身が飲んでも「決して飲み飽きしない。飲むたびに感動し、納得する。」という貴重な酒、八海山の純米吟醸です。
  • 出典: ichiba.nicovideo.jp/item/azB006OFWPDU
白影泉 純米吟醸 しもむら
■製法名:純米吟醸酒
■精米歩合:50%
■原料米:山田錦
■アルコール度数:17度以上18度未満
■日本酒度:+3

下村酒造場で5年以上熟成させた物に「白影泉」という新しいブランド名がついています。純吟を熟成酒としているそうです。常温または「ぬる燗」で旨みを堪能していただくのがオススメです。
初めて飲む日本酒が、純米吟醸酒だった人はずっと純米吟醸酒のファンでいることが多いのです。純米吟醸酒は、日本酒の中でも飲みやすいお酒です。しかし、純粋なお酒なこともあり悪酔いしないのがいいところです。
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  • とりちゃん

    Kureraデザイナーのとりちゃんです。
    やってみた・行ってみたシリーズ「とりりっぷ」を連載してます。
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