【離婚ファイル】年下夫からの耐え難いモラハラ攻撃

逆井雅子さん(仮名)は現在42歳。彼女はミッション系大学の普通科を卒業した後、玩具メーカーに就職した。そこの会社経由で知りあった男性と結婚したものの、モラハラが激しく離婚することになったという。

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私になついてきた年下の彼と勢いで入籍

  • 私になついてきた年下の彼と勢いで入籍
「私は入社後、総合職として広報で働く傍ら、大学時代に出会った男と10年以上交際していましたが、なかなか結婚に踏み切らない彼に嫌気がさして別れました」

相手への強い思いがなかったとはいえ、10年来の恋人を失った雅子さんは、傷心からバリバリと仕事に打ち込み、1人で生きて行くことを決意する。ある程度の収入や貯金もあるため、やっていく自信はあった。だがそんな矢先、年下との出会いが彼女の運命を変える。

「会社で暑気払いを行っていた時のことです。その場には取引先の新入社員の男性も参加していたのですが、とにかく私になついてくる子でした。私はその時、もう38歳ですから、一回りも年下の彼が可愛くて仕方がなかったんです。
それで連絡先を交換し、初めて2人で飲みに行った帰り『もしよかったら付き合ってくれませんか?』と告白をされました。あまりに突然のことで『こんなおばさんでいいの?』と聞くと『年齢は関係ない』とまっすぐ私の目を見て言ってくれたんです。
その強い思いに押されて、彼の気持ちに答えることにしました。とはいえ相手はまだ23歳ですから不安もありましたね」

雅子さんは最初の恋人と別れて以降、恋愛を全くしていなかったせいもあり、気持ちが一気に溢れ出し、勢いで入籍したという。

突然入った彼の”モラハラ”スイッチ

  • 突然入った彼の”モラハラ”スイッチ
「23歳の彼は、付き合ってすぐに私の家に転がりこんできて一緒に過ごすようになりました。分譲マンションですし、家具も一通り揃っていますから彼も居心地が良かったと思います。
それまで自分のことは何でもやってきましたが、誰かに何かをやってあげるという関係はとても久しぶりだったので、ご飯を作ったり、お弁当を作ったりすることが、それなりに幸せでした。そのため結婚も自然な流れでしたね。」

でもそんな日々は長くは続きませんでした。
ある日、仕事が長引いてしまったため、彼との約束に遅れてしまったんです。もちろん予め連絡はしたのですが、電話越しで突然『仕事ができるからって調子に乗るなよ! いい加減にしろ!』とすごい剣幕で怒ってきたんです。さらに『早く帰ってこないと猫を殺すからな!』と自宅で飼っていた猫に関するとんでもないことを言ってきました。
それで仕事を終えた後、いつもは電車を使って帰るところ、タクシーを捕まえて急いで帰ったのですが、彼は部屋に閉じこもってしまい、その日はどれだけ呼びかけても出てくることはありませんでした。
幸い猫に暴行された様子はなく、安心したのですが、私に対する言葉の暴力はそれからも続きました」

止まらなくなった彼の暴言。そして暴力まで

  • 止まらなくなった彼の暴言。そして暴力まで
雅子さんは仕事で帰りが遅くなったり、連絡が取れない時には必ず非道な言葉で傷つけられたという。

「旦那は主に年齢に関する酷い言葉が多かったですね。
『お前のよう年増女と、若い俺が結婚してやったんだから感謝しろ! 』とか、仕事が忙しいという言葉に対しても『何年も働くことしかしてないババアなんだから、それくらいの地位になるのは当然だろ! 偉そうにするな!』といった具合です。

それぐらいなギリギリ私も我慢できたため、黙って暴言を受け入れていました。でもそんな暴言の中で『35歳すぎると羊水が腐るぞ!』という発言が我慢できませんでした。おそらく某アーティストの失言を真似たものでしょうが、子供のいない女性をバカにしたその発言がどうしても許せなくて、頭に血が上ってしまい、私は初めて彼に感情的な反論をしたのです。
そんな状況は初めてだったため、彼もどうしたらいいかわからなくなったのか、怒りに任せて暴力を振るってきました。平手打ちだけでなく、髪の毛を掴んで引きずり回すなど、今思い出しても酷いものです。酷い言葉を投げかけてきても、暴力だけは振るわない人だと勝手に信じていたので、初めて手を上げられた時はショックでしたね。
どれだけ『やめて』と私が泣き叫んでもやめてくれず、それからは言葉だけでなく、DVも日常茶飯事となりました。

ついに限界が訪れ、離婚へ

結果、心身ともにボロボロとなり、会社も休まなければならない状況となったため、彼から逃げるように離婚することを決断しました。
彼は落ち着いている時ならわりと冷静なので、もうこれ以上、共同生活を続けるのは無理だと、きちんと説明し、離婚届に判を押してもらいました」

それからモラハラ夫は半年も経たないうちに再婚したと共通の友人から聞いたという雅子さん。その相手もまた15歳以上年上らしく、新たな被害者が出ないことを祈っていると彼女は心配そうに話した。
そんな雅子さんは現在、婚活しており、まともな同年代の男性を見つけると前向きに気持ちを語った。

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