「個」を尊重するドイツ人♡温かい性格から見える人間関係とは?

ドイツ人は、日本人のように「空気を読む」ということをあまりしないので、一見冷たい個人主義に感じてしまいますが、ドイツ人の性格を知れば知るほど、それは他人を尊重することにつながるのだと分かってきました。
筆者から見た彼らの人柄や人との接し方についてご紹介します。

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過去があるから今がある

  • 過去があるから今がある
誰にでも過去があることは分かっていることですが、日本人の場合は交際相手の過去の交際相手を気にしたり、既に別れている相手に嫉妬するという話もよく聞きます。
私の知る限り、ほぼ100%のドイツ人にはそういう感情はありません。
過去の交際相手と、別れた後も友人である人はとても多いです。

ドイツでは、いろいろな催しにパートナー同伴で出席するのが一般的ですので、友人である過去の交際相手と現在の交際相手や配偶者が会う機会もあり、新しいパートナーにとっても以前の交際相手が知人となり、場合によっては友人となることもあります。

離婚しても家族

  • 離婚しても家族
ドイツの離婚率は40%を超えていて、子どもがいるけれど離婚してしまう夫婦も少なくありません。
大人の事情で親が離婚してしまったとしても、子どもにとって親は親です。
日本のように親権を争ったり、離婚後に親権を持った親がもう一方の親に子どもを会わせないということは、聞いたことがありません。
もちろん離婚の理由や状況によるのかもしれませんが、私の知る限り、子どもは両親の離婚後もそれぞれの親の元を行ったり来たりしています。

週末の児童公園でお父さんと子どもの組み合わせはとても多く、共働きで奥さんに楽をさせてあげる為にお父さんが子どもを遊ばせに連れて来ているのかもしれませんが、なかには離婚していて週末だけ会うお父さんも少なくないのでは?と思ってしまいます。
プロテスタントの家庭では、子どもが14歳の年に正式に自分の意思でクリスチャンになるお祝いをします。そのホーム・パーティに招かれた際、子どもの離婚した祖父母がそれぞれのパートナーを連れてやって来て、それぞれのパートナーが和やかに談笑している様子にとても驚きました。
心臓外科医として日本から研修に来られていた先生が、ドイツでは子どもの命に関わる話し合いには、たとえ両親が離婚していても両親揃って話し合いに来ることに驚いておられました。
悲しいことに、日本では子どもの両親が離婚している場合、そういうことはまずないそうです。

家族を大切にするドイツ人

  • 家族を大切にするドイツ人
子育てに関して、日本人の感覚からするとドイツ人は放任過ぎるのでは?と思う場面も多いのですが、最近、それは放任ではなく子どもの意思の尊重なのかもしれないと思うようになりました。
子どもが本当に困っている時は、手を差し伸べたり話し合いの場を設けようとしますが、それ以外は必要以上に干渉しません。
そういう風に育てられるので、子どもは自分で考え決断できるようになり、また自分を尊重してくれる親のことも尊重できるようになるのだと思います。
夫の実家を義兄夫婦が訪れる際、既に高校生や大学生になった子どもたちがよく一緒にやって来ます。日本では、お正月など特別な場合を除き、普通の週末に両親が祖父母を訪問するのに高校生や大学生の子どもも一緒に行くというのは、あまりないことではないでしょうか。
家族を大切にするという話は、筆者の家族だけではなく他のドイツ人家庭でもよく聞きます。
部活やアルバイトで忙しいといった状況の違いもあるとは思いますが、自分を尊重し育ててくれた両親や祖父母に対する感情も、日本の子どもとは違うのかもしれないと思うようになりました。

筆者の息子はまだ3歳ですが、将来的にはいろいろと悩みや心配なことも出て来るかと思います。その時には干渉してしまいたい気持ちをグッと堪え、息子が求めたらそっと救いの手を差し伸べられるような親になりたいです。

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  • たんたん

    ドイツ・ベルリンにて男の子を育てています。日独の良い所を取り入れながらおおらかに子育てしたいと思っています。ドイツで発見したこと、日本の皆さんにお伝えしたいことをレポートします。
    グローバルママ研究所オフィシャルリサーチャー。http://gm-ri.com/

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