2億年の歴史と神話に触れる!沖縄最北端のパワースポット「大石林山」♡

琉球の神話に登場するアマミキヨ、シネリキヨが現在の沖縄の地に降り立ち、最初に作られたのが大石林山が属する安須杜(アシムイ)の山々と御嶽です。沖縄本島の最北端に位置するからこそ、自然の姿がそのまま残され、古き良き日の沖縄を感じさせます。多くの方が訪れるパワースポットをご紹介します♡

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大石林山とは?厳かな雰囲気を醸し出す安須杜の山々

  • 大石林山とは?厳かな雰囲気を醸し出す安須杜の山々
大石林山(だいせきりんざん)は、沖縄本島の最北端にある辺戸岬(へどみさき)から車で10分ほど内陸に入った場所にあります。距離にすると約2kmほど。住所は、国頭村(くにがみそん)の宜名真(ぎなま)という場所に位置します。那覇市内や空港から車で片道約2時間30分、恩納村などの中部からでも片道1時間以上の道のりです。

沖縄本島の名護市北部地域は「やんばる(山原)」と呼ばれ、そこは亜熱帯の自然に囲まれた地域です。辺戸岬から山側を望むと、天に向かって突き刺す剣のように先のするどく尖った岩山群を見ることができます。昔から聖なる地として伝えられてきた安須杜(アシムイ)の山々です。
この近辺には、今も拝所(うがんじゅ)が40か所ほどあると言われているのですが、沖縄の他の地域にある拝所とは異なり断崖絶壁のとても厳しい箇所に祭られているところから、信仰の強さを感じます。この地域全体をパワースポットと呼んでも間違いではないかも知れません。

大石林山という山はどれだろう?と思う方が多いと思いますが、実は「大石林山」は山の名前ではなく、観光客向けに地形を活かして整備されたスポット全体の呼び名を言います。沖縄に多い地形ではありますが、その特徴は2億年前の石灰岩が長い年月をかけて雨水などにより侵食されてできたものです。専門的に言うと、世界最北端に存在する熱帯カルスト地形ということです。

地質学的にも特異であることも背景にあるかと思いますが、古くから伝わる神話もあり、この大石林山はパワーの最も強い場所と言われています。

大石林山に伝わる神話 -沖縄で一番最初に神が降りた神聖な地-

  • 大石林山に伝わる神話 -沖縄で一番最初に神が降りた神聖な地-
  • 出典: kiyomitampopo
先述した通り、大石林山には古くから伝わる神話があります。

-天界の中央に鎮座する天帝は、 波濤に遊ぶ琉球の地を、神の住むべき霊所であることを認める。さっそく、女神アマミキヨ(またはアマミク、アマミキュと言われます)、男神シネリキヨ(またはシネリク、シネリキュと言われます)を呼び寄せ、彼の地に島づくり国づくりを命じる。天上より琉球の地に降ったアマミキヨ・シネリキヨの開闢(かいびゃく)神は、土石を運び、草木を植え、森々をつくり、嶽々をつくり国となしたー

と言われており、その中でも大石林山の位置する安須杜(アシムイ)は、琉球の中で一番初めに神が降りたとされ、沖縄では最も神聖な場所だと言われています。

沖縄で最も強いパワースポットといわれる訳が、分かるような気がしますね!

大石林山の見どころは?テーマ別に4つのコースで満喫♡

  • 大石林山の見どころは?テーマ別に4つのコースで満喫♡
  • 出典: okinawan_lifestyle_project
最近は大石林山の情報が口コミで広がり、年々訪れる観光客が増えているようです。駐車場も拡張されていますので、混雑で車を停められないことはほぼないと思います。
駐車場近くの建物内で入場チケットを購入すると、マイクロバスに乗るように案内されます。マイクロバスで大石林山の入口まで送迎してくれるのですが、本当に山の中に入っていくことを感じるほど縦横にものすごいワイルドな揺れ方をしながら10分ほど移動します。しっかりと手すりにつかまりましょう。
バスを降りると、遠くから見たときの印象とは異なり、亜熱帯の木々で覆われた静かな森の中に身を置くことになります。東京ドーム11個分と言われる広大な敷地の中を散策するのですが、様々な見どころを4つのテーマコースで案内されています。

石灰岩からできた奇石、巨石を体感する「巨岩・石林感動コース」、辺戸岬や大海原を望む「美ら海展望台コース」、亜熱帯の木々が密生する場所を歩く「亜熱帯自然林コース」、そして年配の方や車いすの方でも安心な「バリアフリーコース」です。すべてを制覇すると約2時間のウォーキングとなります。

大石林山のシンボル「悟空岩」などコース別の見どころをご紹介☆

  • 大石林山のシンボル「悟空岩」などコース別の見どころをご紹介☆
■巨岩・石林感動コース
その名の通り、2億年前の石灰岩層が隆起してできた熱帯カルスト地形を体感するコースです。トレッキングのような適度の運動も期待できる散策をしながら、石の形に見立てて「巨人のこしかけ」「縁結びの岩」「輪廻生まれ変わりの石」といった巨石、奇石に巡り合えるコースです。

■美ら海展望台コース
大石林山のパンフレットの写真にも使われている、孫悟空が生まれた岩山をイメージして名づけられた「悟空岩」を見ながら上へ上へと登っています。悟空岩の裏側にある「石林の壁」というスポットは、地上の神、天空の神が合流する地点でもあり、最も強いパワーを持つスポットと言われています。
精神を安定させ、パワーを受けることで邪気を祓い、運気を強くするとのことです。赤い台座に乗せられたカルサイトのパワーストーンにしっかりと触れて、力を思う存分吸収しましょう。
■亜熱帯自然林コース
このコースでは、多くのガジュマルの木を見かけることができます。ガジュマルは国内外問わず、精霊が宿る木として扱われています。「ウガンガジュマル」は大石林山の大小合わせて数百本ものガジュマルの中で最も巨大で、樹冠(茎、葉、花等を含む、地上にある植物の部分)の回りは日本一と言われている神木です。ここには、樹木の精霊であるキジムナーが住むと言われています。

発見当時、記念写真を撮ろうとしたところ、2台のカメラが相次いで壊れ、後日、浄めのために御願(お祈り)をし、やっと撮影ができたことから『御願ガジュマル』と呼ぶようになったそうです。観光客の撮った写真にも光のリングやオーブなどが出たりすることもあるそうで、松任谷由実さん、UAさん、堂本光一さんなどの一流のミュージシャンもこぞってこの神木の下で撮影やロケを行っているとか。すごいですね!

是非近くのベンチに腰を下ろし、ガジュマルが吸い上げた大地のパワー、そしてガジュマルの無数の気根からこぼれる太陽の光とパワーを感じてみてください。

大石林山(だいせきりんざん) スポット基本情報

  • 大石林山(だいせきりんざん) スポット基本情報
  • 出典: nail_ao.okinawa
名称:大石林山(だいせきりんざん)
住所:〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241
TEL:0980-41-8117
FAX:0980-41-8276
受付時間:4月〜9月 9:00-17:00(18:00閉園)、10月から3月 9:00-16:00(17:30閉園) ※年中無休
料金:大人820円、小人520円
沖縄最強といわれるパワースポットの大石林山、ぜひ訪れてみてくださいね!
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  • かなさん

    めんそ〜れ〜、沖縄大好きアラサークリエイターです。大好きな沖縄の良いところを、みんなにもっと知ってほしい!そんな気持ちで沖縄の話、ときどき寄り道をしながら記事をご紹介していきます♪

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