【複雑な人と単純な人】四柱推命で見るポジティブとネガティブの違い

人の思考は単純であったり複雑であったりという特徴が表れているもので、それは物事をポジティブに捉えられるか?またはネガティブに捉えてしまうのか?ということに繋がります。
どう生きていくことが自分らしいのか?
四柱推命はこうした特徴も運命の中でどう発揮されていって、何を学ばせてくれるのかを顕わにします。

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単純な人ほどポジティブな思考と行動に生かされる

  • 単純な人ほどポジティブな思考と行動に生かされる
まず単純な人と聞いて、どういった人をイメージされるでしょうか?

・いくつものことを同時に考えられない直列思考の人
・物事を深く考えていない能天気な人
・物事に対する答えが一つほどしか見付からずそれを疑わない一直線思考の人
・感情や思いに敏感で、すぐに喜怒哀楽を表現する人

など、色々なタイプをイメージされることでしょう。
もしかしたらこのどれも間違ってはいないのかもしれません。それくらいあまり良いイメージを持たれていないのか、それとも表現し難いものが単純ということの本質なのか、世間での評価はどれも同じような意味合いに取られがちです。

単純な人が社会や人生で成功を掴むとか、人生が何となく望むとおりに上手く繋がっていくなど、スピリチュアルな分野からするとシンプルに生きることに、幸せを掴む本質があるというような表現をされているものを多く拝見致します。
これはこれで大いに賛同はできるのですが、なにぶん四柱推命など運命学による見解としては感覚ではなく、人間が持つ運命というものの中に答えがあると捉えておりますので、ここでは四柱推命の天干星を用いて説明させて頂きます。
またそれに伴う行動というのもシンプルなもので、そこに躊躇やタイミングを見計らうという、失敗への恐れがない状態を言います。思考と行動が直結しており、またその結果に対しても素直に受け入れる一連の作業が、単純な人の特徴と言えるでしょう。

こうした特徴の方を四柱推命の天干星を用いて表すとすると、自我や願望を意味する「比肩星」を持ち、表現力を意味する「食傷星」か、管理されたい制御されたいを意味する「官星」を持っている人が、その特徴を一番に表しています。
または自我や願望を意味する「比肩星」だけを極端に強く持っている人にも、その特徴は表れます。
「食傷星」は自我や願望をそのまま形として表現する星なので、至ってその思考と行動はシンプルとなります。そして「官星」については起こってしまった結果に対しての割り切りが速いという特徴があり、管理されたい制御されたいという性質が、たとえ失敗という結果に至ったとしても、それを自分の至らなさや努力不足ということに結び付けるので、責任転嫁の意識のないことがシンプルな思考へと繋がっていきます。そして極端に強い「比肩星」は自我や願望に忠実なので、余計な憂いや憶測が生まれないことと、計算や駆け引きに疎いことが、そのシンプルな思考や行動となって表れます。

これら全てに言えるのですが、主に行動してから考えるタイプとなるため、何かしらの結果からしか次の行動には繋がらないのが特徴となります。それは何か物事の結果を、想定したり予測したりして行動することが不得手な部分を補い、サポートすることができるので、成功体験も大切ではありますが、それよりも失敗から学ぶことの方が多くなる傾向があります。

何も計算も駆け引きもない生き方は、結果に対する解釈もとてもシンプルなので、失敗は失敗、間違いは間違いと素直に認めることができます。それは自分がその経験から学ぶ上でも大切なことですが、人間関係を円滑に円満に育む上でも、自分の間違いを素直に認めることはとても大事です。スピリチュアルな解釈で、シンプルであることは願ったことが全て上手く叶っていくとか、幸せを掴む本質であるということの本当の意味はここにあるのでしょう。人は一人では生きていけません。人間関係を育む上でもシンプルな方が良いのです。
単純であるということは、ポジティブな思考と行動に表れますし、それは人生を生きやすくする秘訣でもあると言えるでしょう。

複雑な人ほどネガティブな思考と行動に生きようとする

  • 複雑な人ほどネガティブな思考と行動に生きようとする
それでは反対に複雑な人というのは、どういう思考や行動を指すのでしょうか?

それは経験から導き出す答えに、過去への執着や固執が多分に含まれていることを表し、現在の物事や出来事を判断したり認識する上で、逐一過去の経験を引き合いに出してくるような思考状態を言います。これをもう少し分かりやすく説明しますと、人は経験の中にある成功からも失敗からも多くを学び、その後を生きるための知恵としていきます。

しかしその失敗について、

・もしかしたら、もう少し努力をしていたら回避できたかもしれない
・そっちの道を選んでいなかったら、あんな失敗はしなかったのに
・想定通り物事が進んでいたら、失敗するはずなんてないのに
・あの人があんなことをしなければ、失敗なんて起こらなかったのに

など、失敗や間違いの原因に対して将来に繋げる思考ではなく、その過去に止まってとにかく掘り起こす作業をやめないため、これからを良くしていくための良い経験だったと捉えられず、当然、知恵は知恵でもネガティブな知恵となることに特徴があります。

そして複雑という言葉の通り、そうした経験を経てきた後に、何かの物事や出来事に遭遇した時、その過去の経験でのネガティブな思考をベースに、これからのことを想定や推測した結果をイメージするので、当然、行動や対処法にポジティブなものは生まれ難くなります。そしてその想定や推測自体が、今目の前にあることの解決や収束を目指しているというよりも、できれば過去にあったような問題やトラブルに見舞われないように、回避法を一番に考えるため、向き合う姿勢が建設的ではなくなります。
この想定とか推測は、確かに経験から得た知恵ではあるのですが、過去に捉われた知恵となり建設的ではないため、これから起こることを冷静に客観視した思考に繋がる知恵ではなく、ネガティブ寄りの憶測の範疇を越えることはないのです。こうした憶測は起こるはずもないことをイメージしたり、実際に起こっていることを素直に認められず、曲げて理解したり、ひねて解釈したりします。そこからどうすればポジティブな結果に結び付きましょうか?難しいことが理解できるでしょう。

こうした特徴の方も四柱推命の天干星を用いて表してみますと、自我や願望を意味する「比肩星」を持ち、管理したい制御したいを意味する「財星」か、学びたい求めたいを意味する「印星」を持っている人が、その特徴を一番に表します。または自我や願望を意味する「比肩星」があるにはあるが極端に弱い人にも、その特徴は表れます。
「財星」は管理したい制御したいと、自分視点で色々な物事や出来事を自分の思うように展開させたい思考に繋がる星なので、この星は成功を続けているうちは良いですが、失敗については言い訳が多くなったり、責任転嫁で言い逃れして自分に非がないことをアピールする特徴を持ちます。また「印星」の持つ、学びたい求めたいについては、元々、この星は計算と分析の果ての答えに、更に熟考を重ねて出した模範解答に自信を持って物事に当たるタイプのため、本来大きな失敗を招くことは少ないのですが、言い換えればもし失敗を目の当たりにした場合、自分の答えの完璧さを守るため、それ以外の理由や原因を探そうとします。結果的にこの二つの星については、失敗という結果に対して素直にその非を認めないばかりでなく、非が無いことを証明するため色々な角度や、ありもしない理由や原因を持ち出しやすいため、とても複雑を極める検証結果となります。
そして「比肩星」が極端に弱いと、元々自分の思考から生まれた答えや、それに伴う行動について自信がないため、結果的に自分を責める卑下という行動に発展しやすくなります。また答えに自信がないので最初から誰かの答えや行動に準じたり従ったりすることから、失敗した時に自己防衛のための言い訳や責任転嫁できる材料を、用意しておく意識に繋がりやすくなります。
複雑であるということは、多角的に分析する能力に優れ、先々の起こり得ることを全て想定して、あらゆる答えを導き出しておくというような、超人技をなせる人の思考や行動を指してはおりません。もちろん普通の人が普通に生活していることの中にある一般的な特徴を申し上げているので、この超人技のなせる方がいたとしても例外とします。あくまで素直ではなく、そこに余計な付録や材料がたくさんくっ付いて、結果と思考と行動の一連作業に要らない負荷を掛けている状態を言います。

こうした人は自分でネガティブであること自体を認めない傾向があります。これも経験から得た知恵であり、自己防衛の方法の一つでもあります。この考え方自体はその当人が生きるために必要と感じて得てきた知恵なので、その考え方を改めさせる権利はありませんが、これからの人間関係を育む上でも、社会生活を営む上でも、あなたの周りにあなたを引き上げてくれる、成長させてくれる存在が現れるかどうか?そしてたとえ今現在そうした存在があったとして、これからもその存在があなたを支え続けてくれるかどうか?です。
将来を展望した成長を望むグループの輪に入るか?過去に経験した痛みや苦しみという傷を分かち合うグループの輪に入るか?は、全てあなた次第です。どちらが良くてどちらが悪いという問題ではなく、あなたがあなたらしく生きていく先にどういう答えが待っているのか?もし想定するのであれば、その先の先、もっと先まで見据えてみて下さい。
複雑であるということは、本来、単純であっても向き合えるような物事を難しくしているだけです。一つの回路で結ばれていれば処理できる仕事を、あえていくつもの回路を隔てて処理しようとしているわけですから、その物事を処理し終えた時、複雑であればあるほど疲れも大きくなるでしょう。当然、その大掛かりな処理をこなした物事に良いイメージを持つことなんてできないものです。
ポジティブであることは、常にこれから起こることに良いイメージを抱くことにあります。それには要らない負荷を掛けなくても処理できる物事は何であるか?そして要らない負荷とは何か?について考えてみられたら良いでしょう。
恐らくそのことについて考えること自体が、要らない負荷に感じられてくるかもしれません。単純な人はそれ自体、考えないでしょう。それくらいシンプルであることが望ましいわけです。

どうでしょうか?あなたはもっとあなたらしく生きられるはずです。どこかでボタンを掛け違えただけの話です。それに気付くことが重要です。そしてそれが素直への第一歩となるでしょう。その部分の理解に、この度の記事をお役立て頂けましたら幸いです。

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  • 蓮 朋龍

    「生きる」ことの意味や意義について運命学の観点から紐解くことを生業としております。おおよそは実経験から感じたことや学んだことを記事とさせて頂いておりますので、どこか共感できる部分などがありましたら、ご自身の人生の糧とされますことを願っております。

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