もしかして不妊症?治療を受ける判断基準とは【女子カレ カラダのQ&A】

夫婦が抱えている悩みの一つに「不妊」があります。「もしかして、不妊症?治療を受けるべき?」そう思った時に、まず何をするべきなのでしょうか?不妊症と判断するタイミングや取るべき行動を、メディカルアドバイザーとして活躍中の川上智史先生が詳しく教えてくださいました!

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このページでは毎週、女子カレ カラダのQ&Aで紹介されている、女性が抱える身体や心に関する悩みを、専門医の回答付きでご紹介いたします。

【今週のお悩み】なかなかできない…もしかして不妊?

  • 【今週のお悩み】なかなかできない…もしかして不妊?
(近畿/女性)
6年ほどお付き合いをしてから結婚し、今1年が経ちました。
結婚当初から子供がほしいと夫婦で話していて、最初の半年は避妊をせずに夫婦生活を送っていました。
それでも、できないので基礎体温を計るようにして、排卵日の前後を狙って夫婦生活をしていますが、半年経ってもできないので、どうしたらいいものか…もしかして不妊?と思い憂鬱な気持ちで毎日を過ごしています。
30歳を過ぎて少し焦っていて、不妊治療を受けた方がいいのかと悩んでいます。

10組に1組は不妊で悩んでいる!?不妊治療を受けるきっかけとは?

▼メディカルアドバイザー川上先生の回答はこちら▼
正常な性生活を送っているカップルの場合、避妊をしなければ1年で85%、2年で90%の方に妊娠が成立すると言われています。

一般的に、避妊をしないで適切な性交渉があるにもかかわらず、1~2年以上妊娠が成立しない場合を不妊症といい、日本では10組に1組が不妊症と言われています。
35才以下で不妊期間が2年未満の場合には、相談者さんのように基礎体温を利用してご自身でタイミングを見計らって夫婦生活を持つのがいい方法です。
特に基礎体温は、今後赤ちゃんを希望して産婦人科を受診される場合にも大変参考になりますから、少し大変でも引き続き記録していきましょう。超音波を利用した検査では基礎体温上昇の1~3日間に約75%排卵が起こると言われています。
また、低温相の最終日から基礎体温上昇の3日間に排卵が起こると考えられ、この時期にパートナーの方と妊娠の機会を持つと妊娠する確率が上がります。

一般的なデータがどうであっても、なかなか妊娠しないことをあまり気にしすぎずに、焦らず取り組むと良いでしょう。
中には5年かかって妊娠したという人もいるくらいです。しかし、そのこと自体がストレスに感じてしまう場合や、心配な症状がある場合には婦人科で検査をしてもらうと良いかもしれません。

相談者さんの年齢を考えても、検査をすることに早すぎるということはありません。

不妊症かもしれない…でも治療を始める勇気がない。そんな場合は?

不妊治療を行ってもなかなか望むような結果が得られない、というケースはメディアでもよく取り上げられています。事実、何年も不妊治療を続けても子供を授かることができなかったという人もいます。

これにより、不妊治療に対して疑心暗鬼になり、病院で不妊治療を受けること自体に抵抗や恐怖感を抱いてしまうケースも珍しくありません。

そんな時は、かんたんな診断で身体の状態を知っておくことで、一歩踏み出す勇気が出るかもしれません。
不妊の危険度診断
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