沖縄パワースポット伊是名城を巡る伊是名島(いぜなじま)の旅 ♪

琉球王朝第二尚氏の祖である尚円王が生まれた土地。今もその親族が葬られている場所でもあり、また毎年先祖供養を行う清明祭(しーみーさい)はこの伊是名島で行われる公事清明祭から始まるという伝統の中での重要な役割を担っています。

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琉球王朝に深いかかわりのある伊是名島。パワースポットに期待

  • 琉球王朝に深いかかわりのある伊是名島。パワースポットに期待
1406年に尚巴志(しょうはし)が沖縄本島を統一してから1469年までの63年間7代にわたり王家として君臨した尚氏。
そして、尚円王(しょうえんおう)を始祖として1469年から19代410年間琉球王朝を治めた尚氏がいました。
同じ尚氏なのですが、区別するために前者を第一尚氏、後者を第二尚氏と呼んでいます。この第二尚氏の最初の王である尚円王の生誕の場所が伊是名島です。1415年生まれなのですが、昨年の2015年は生誕600年ということを記念して、尚円王乗馬像が建立されたり、伊是名島と沖縄本島を結ぶフェリーが新しくなったりとにぎやかな一年となりました。

さて、そのような琉球王朝に深いかかわりのある伊是名島ですからパワースポットに期待が持てます。

車がなくても移動できる!

  • 車がなくても移動できる!
沖縄本島の北西部に位置し、今帰仁村(なきじんそん)の運天港(うんてんこう)からフェリーで55分、30km弱の距離にあります。
那覇空港からは沖縄自動車道を使い1時間半ほどかかります。那覇空港から運天港まで急行バスも運行されていますので、車のない方でも移動できます。
3時間弱の道のりですが2,000円で移動できますので、ゆったりと安上がりで旅行をする方にはお勧めです。余談ではありますが、源為朝が伊豆大島から逃れた際の船での移動途中で「運を天にまかせて」たどりついたことから名づけられたといわれている土地です。
さて、運天港の船舶連絡事務所でチケットを購入しフェリーに乗り込みます。運天港では、隣の伊平屋島(いへやじま)までを結ぶフェリーも運航されていますのでお間違えの無いように。

伊是名島の仲田港に到着すると、お土産物が購入できるちょっとした売店と食事処のあるターミナルビルがあります。レンタカー、レンタバイク、レンタサイクルご利用の方はすぐ近くに伊是名レンタカーという立て看板のある建物があるのでそこを目指しましょう。

自転車で1日820円、原付バイクで1,540円です。島は比較的高低差がありますので、健脚自慢の方以外は原付バイクや軽自動車を借りるのが良いかと思います。

伊是名集落、そして勢理客(じっちゃく)集落を走ると、サンゴが積み重ねられた石垣や、場所によってはフクギが続く並木も見られ、古き良きのどかな風景を垣間見ることもできます。

11世紀から14世紀の難攻不落の城 伊是名城

  • 11世紀から14世紀の難攻不落の城 伊是名城
時計回りに移動して、まず目に入るのが仲田港から1.2kmのところにある伊是名城跡です。この城跡のふもとには、尚円王の父と母の墓があり近代の王族の遺骨も納められているのですが、伊是名玉陵(いぜなたまうどぅん)と言い、ここは公事清明祭(クージヌシーミーサイ)が毎年行われている場所でもあります。

話が逸れてしまうのですが、清明祭は、ご先祖のお墓に親戚縁者が一同に会し、お線香、お花、重箱料理でのお供えをし、供養する大きな行事です。
4月から始まるのですが、一般家庭での清明祭を行う前に、公式行事として行われるのがこの公事清明祭です。生魚、豚の頭、鳥などがお供えされて仰々しく執り行われます。ピラミッドのような形をした山には山門や石垣が残っており、先ほどの第二尚氏ゆかりのお墓もあり、パワースポットとして注目を浴びている場所です。

日本の渚百選 マッテラ浜

  • 日本の渚百選 マッテラ浜
伊是名城跡から少し道路を進んだところに、シラサギ展望台の立て看板が見えます。道路の反対側に駐車場がありますので、車でお越しの方はここに停めておきましょう。
自転車の方はもう少し通路を押して進んでも問題ないと思います。展望台からは、先ほど訪れた二等辺三角形の伊是名城跡のある山、その手前にサンゴ礁の影響でエメラルドグリーン色を放つ海が見えます。反対側は、マッテラ浜と、まさに二見ヶ浦を一望できる最高の場所です。

伊是名城跡付近から伊是名漁港手前までの海岸線を二見ヶ浦海岸と呼び、ここの中でもマッテラの浜は、日本の渚百選にも選ばれている大変美しい浜です。まったく自然なままのビーチであり、サンゴや貝殻でできた白い砂浜は、太陽の光できらきらと光り、また、澄んだ青の海の色とのコントラストがとても印象的です。

空、海、大地それぞれからの風とパワーを体いっぱいに感じることができる場所

  • 空、海、大地それぞれからの風とパワーを体いっぱいに感じることができる場所
遠く昔からこの景色が変わらないかと思うと、先人たちがどのような気持ちでこの景色をみていたんだろうと想像したくなります。鳥肌が立つほどの壮観な景色で、気が付くとカメラのシャッターを数十回押していると思います。

また、ギタラ(切り立つ岩の意味)として象徴的な海ギタラ、陸ギタラの両方をここから見ることができます。仲の良い夫婦のように長年ずっと寄り添って伊是名島の歴史、人々を見守ってきたのでしょうね。シラサギ展望台よりも更に伊是名ビーチ寄りに、ギタラ展望台がありますので、海ギタラ、陸ギタラの両方をより近くで見ることができます。空、海、大地それぞれからの風とパワーを体いっぱいに感じることができる場所です。
海ギタラに向かっての景色は、美術館での一枚のとても気に入った絵のように、展望台で腰を落ち着けてじっくりと楽しむことができると思います。

ギタラ展望台から伊是名集落までは下りの勾配です。自転車の方はスピードの出しすぎに注意しましょう。伊是名集落は先ほども記載しましたが、フクギや石垣などの沖縄らしい原風景がみられとても落ち着きます。

この集落の中に、第二尚氏の琉球王朝時代に、代々島の地頭職を務めた銘苅(めかる)家の住宅があります。ここは、国の指定重要文化財にもなっています。銘苅家の地位を表すように、冒頭に紹介した伊是名城跡とこの銘苅家を結ぶ道が造られていました。これをサムレー道といい2kmほどの石畳や階段で作られた道です。木々や雑草が生い茂っていますが、伊是名島は、ハブがいない島です。ゆっくりと散策ができますので、ぜひ当時の島民の気持ちを想像しながら歩いてみると良いでしょう。


伊是名島は昔から子宝の島として数々の逸話や伝説が残っています。実際に4人から5人ほど子供がいるという子だくさんの家族も多く、また伊是名島の山々の稜線を横からみると、ちょうど妊婦のように見えるという話も伺ったりします。まさに生命へのパワーが満ち満ちている島なのだと思います。
基本情報
久高船待合所
住所:南城市知念字久高62
電話:098-948-2873
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  • かなさん

    めんそ〜れ〜、沖縄大好きアラサークリエイターです。大好きな沖縄の良いところを、みんなにもっと知ってほしい!そんな気持ちで沖縄の話、ときどき寄り道をしながら記事をご紹介していきます♪

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