琉球始まりの地・神々の住まう島と呼ばれるパワースポット!沖縄・浜比嘉島

浜比嘉島は、神の島「久高島」に並んで由緒正しき沖縄の離島です。琉球を作った二人の神様が住んでいたといわれています。浜比嘉大橋を渡ると背筋がピンとなるような敬虔な気持ちになってきます。比嘉と浜の2つの集落で成り立つこの島の昔からの伝説や歴史、そして信仰の厚い地元の方々も訪れるパワースポットを紹介します♡

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浜比嘉島(はまひがじま)とは?

  • 浜比嘉島(はまひがじま)とは?
浜比嘉島(はまひがじま)は、琉球の始まりの地と言われています。琉球開闢(かいびゃく)の祖神であるアマミキヨとシネリキヨが降臨した場所という伝承があり、島全体がパワースポットであるとも言われています。
長く島外とのかかわりを絶ってきたとされ、沖縄の島々の中でも「神々が住まう島」と言われるその神秘性に、心奪われる人も多いといいます。

集落には昔ながらの赤瓦、石垣のある家並みが残り、古き良き沖縄を現代でも垣間見ることができます。映画の撮影地に使われることもしばしばあります。

那覇空港から車で70分ほどで、うるま市に属する島になります。
本島からは、海中道路で平安座島(へんざしま)を経由し、浜比嘉大橋を渡ると浜比嘉島に到着します。橋を渡り切り島の入口まで来ると、T字路になっていて、右が浜(はま)、左が比嘉(ひが)です。浜比嘉島は浜と比嘉の2つの集落で成り立っています。

半日以上島で時間を過ごせる方、健脚だと自負している方は、T字路の右手前に広い駐車場がありますので、車を停めて、これからご案内するスポットを歩いて訪れても良いと思います。

比嘉集落では祖神アマミキヨのお墓を間近に拝めます

  • 比嘉集落では祖神アマミキヨのお墓を間近に拝めます
まずは、左側の比嘉集落を訪れてみましょう。比嘉集落には、アマミキヨの墓、そしてアマミキヨとシネリキヨが住んでいたといわれるシルミチュー霊場があります。もうこれだけで霊験あらたかな場所ということが分かるとと思います。

比嘉集落側に車を走らせて5分ほど進むと、海に小島「アマジン」が見えてきます。近くの漁港の広場に車を停めてから歩いていくと、岸からそのアマジンまではコンクリートの道が整備されていますので、そこを歩いて進んでいきます。満潮時には足場も一部海の中に沈んでしまうので、潮位を確認してから訪れると良いでしょう。奥に進むと右側の少し段差の大きい階段があり、そこを登ると穴があるのが分かります。その穴に守られるようにしてお墓があるのですが、これが、琉球開闢(かいびゃく)の祖神・アマミキヨのお墓といわれている場所です。
沖縄では旧暦に基づいた祭事が多く残っており、毎年旧暦の1月1日には、このアマミキヨの墓で、年頭拝みが女司祭である比嘉集落のノロ(祝女)によって五穀豊穣や無病息災、そして子孫繁栄の祈願が行われています。祭事以外でも多くの方が信仰のために参拝されています。

子宝を授かるというパワースポット、シルミチュー霊場

  • 子宝を授かるというパワースポット、シルミチュー霊場
浜比嘉島には、アマミキヨのお墓の他に、アマミキヨとシネリキヨの2人の神が住み3人の子供をもうけたという伝承のある「シルミチュー」があります。シルミチューは子宝を授かる聖域としても有名です。

アマミキヨのお墓から比嘉集落の通り抜け、比嘉湾港方面に向かいます。海側に向かって歩いていき、木々に囲まれた通りを少し過ぎると、重みのある鳥居が見えます。そこが108段の階段の入口です。108という数字を聞くと、仏教でいう煩悩の数を思い出しますが、それを意識してのものなのでしょうか。さて、一歩一歩踏みしめながら階段を登りきると、右側に洞穴が見えます。中は鍾乳洞です。柵によって覆われており、残念ながら祭事以外には中には入れませんが、この鍾乳洞がシルミチューです。

アマミキヨの墓での祭事と合わせて、旧暦1月1日の年頭拝みでは、ノロが海浜から拾ってきた一個の小石を洞穴内の壷に入れ拝むという儀式が行われているそうです。この洞窟内の鍾乳石中に陰石があることから、子宝に恵まれるご利益があると言われています。この場所に立つと、空気の流れが止まっている感覚になります。気が集まっているせいなのでしょうか、背筋がピンと伸び、とても心が落ち着いた状態になります。

ガジュマルに守られた神秘的なシヌグ堂

  • ガジュマルに守られた神秘的なシヌグ堂
浜集落側には、シヌグ堂と呼ばれる大きな御嶽(うたき)があります。この御嶽は、旧暦の6月28日と8月28日の2回、「シヌグ祭り」が行われることから、シヌグ堂と呼ばれているようです。

シヌグとは何かというと、西暦1300年代、琉球が北山、中山、南山の3つの領域に分かれていた三山時代に、その戦に敗れた南山の平良忠臣とその一味が浜に渡って、シヌグ堂に身を隠して難を凌いだ(シヌグ)という言い伝えから始まっています。
シヌグ祭りは、少し変わった祭りで、海が時化ることを祈った祭り。海が時化ることで、敵からの侵入や攻撃を妨げることがこの祭事の目的となっています。やはり海と共に生きてきた島であるということなのでしょう。

シヌグ堂を訪れると、目に映るのは、シヌグ堂を守るかのように覆いかぶさった大きなガジュマルの木です。これが神秘的な雰囲気を醸し出しパワースポットとしての人気を支えています。

浜比嘉島はビーチも充実!自然のパワーを感じられるビーチも

  • 浜比嘉島はビーチも充実!自然のパワーを感じられるビーチも
比嘉湾からシルミチュー霊場に向かう途中には兼久ビーチがあり、干潮時には海岸線まで歩くことができます。周りの厳粛な雰囲気と合わせて、独特な景観です。空、海、大地それぞれからパワーを吸収している感じです。このビーチには日本人よりも海外の方が多く訪れています。日本人と同じ様に、この気を感じているのでしょうか。

比嘉集落のアマミキヨのお墓から浜比嘉大橋とは逆の島の奥に車を進めると、島唯一のリゾートホテルがあり、その前には天然のビーチのムルク浜というがあります。とても透明度の高い海で、夏には多くの観光客や海水浴客が訪れますが、それでも比較的人が多くなく、プライベートビーチの感覚でゆったりと過ごすことができますよ♡

浜集落のシヌグ堂から海沿いにさらに車を走らせていき、突き当りにあるのが浜ビーチという人工のビーチです。弧の形をした海岸線と白い砂浜が美しく、太陽の反射が目に痛いほどです。
浜から沖縄本島を見ながら、また、浜比嘉島に来るときに車を走らせてきた海中道路を眺めながら、白浜に腰を下ろし島のゆったりとした時間に合わせながら読書や、ただぼーっとする時間を過ごすだけで、体に力が貯えられてきます。
ここは穴場スポットで、夏でも観光客は比較的少なく地元の人が多く訪れる場所です。
神様が始めに降り立った島、とっても神秘的ですね。伝承に違わず厳かでパワーを感じる、まさにパワースポットという場所です。
景観も素晴らしく、素敵なビーチもあり、一度は訪れたい島ですね。
ぜひ、沖縄旅行の際は、行き先の候補に入れていただければと思います。
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  • かなさん

    めんそ〜れ〜、沖縄大好きアラサークリエイターです。大好きな沖縄の良いところを、みんなにもっと知ってほしい!そんな気持ちで沖縄の話、ときどき寄り道をしながら記事をご紹介していきます♪

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